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運動には有酸素運動と無酸素運動があります。
◆有酸素運動とは?
ジョギング、水泳、ウォーキングのように体脂肪を燃焼させながら行う運動を指します。
脂肪燃焼が始まるのは有酸素運動を始めて２０分以上経ってから、と言われています。
◆無酸素運動とは?
腕立て伏せなどの筋肉トレーニング、短距離走などのように
「瞬発的に強い力を使う」酸素を必要としない運動です。
筋肉を鍛えることが目的の運動です。
なぜ、腕立て伏せを行っても消費されるカロリーが少ないのかお分かり頂けましたか?
無酸素運動である腕立て伏せにおいては脂肪燃焼はありませんし、筋肉が鍛えられるだけです。
ですから消費カロリーが少ないのです。
「ダイエットをする場合どちらが効果的なのか?」
こんな話を耳にすることがありますが、これは両方行う方が効果的です。
有酸素運動は体脂肪を燃やし、
無酸素運動で筋力をつけることで基礎代謝量を増やすことができます。
筋肉をつけると基礎代謝が上がって脂肪燃焼しやすい(痩せやすい)体質に変わることができます。
無酸素運動を行う前に有酸素運動を２０分は続ける。
こうすることによって、消費カロリーを増やすことができます。
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